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わが社のES特集

ネッツトヨタ仙台

全店のサービス現場に冷暖房

エンジニアの負担軽減

 ネッツトヨタ仙台(野萱和夫社長)は、サービスエンジニアの作業負担低減に力を入れている。全20店舗に冷暖房設備を導入、タイヤ交換作業の省力化やBP(板金塗装)センター3拠点の水性塗料への切り替えなど、職場環境の改善によるES(従業員満足)向上に努めている。社員の会社への満足度調査では全国トップとなり、同社の取り組みは社員から高く評価されている。
同社がエンジニアの職場環境改善に取り組むのは「末永く働くことができる環境づくりが第一の目的」(同社取締役畠山義隆サービス部長)と背景を語る。全店舗には、2013年春にスポットクーラーを、14年冬にセラミックヒーターを導入した。今年8月にオープンする富谷大和店のテクノショップは、冷暖房を完備する。今後、全店舗の冷暖房設備を改修する計画だ。
16年春には、タイヤ交換作業の省力化を実現した。同社が発起人でトヨタ自動車で開発した「タイヤリフター」は、リフトアップした車両の高さまでタイヤを上昇させて、脱着作業を楽に行うことができる。また、「タイヤカート」はタイヤ4本を簡単に運搬できる。カートを横に倒すとタイヤが縦に並ぶため、タイヤ交換の作業性が高い。
同社は、夏・冬タイヤを預かる「タイヤストックサービス」を実施しており、夏冬タイヤの履き替えシーズン時には、多くのタイヤ交換作業を手がけることになる。エンジニアの腰の負担低減を図ることにつながり、エンジニアを大切にする同社の姿勢は、オリジナル機器で形となった。
また、独自のエンジニア評価制度を有しているのも特徴だ。社内基準を満たしたエンジニアが、筆記と実技の試験を受験し、合格者は「匠エンジニアリーダー」として認定され、インセンティブが支給される。「頑張りが報われる」制度は、エンジニアのモチベーション向上に結びついている。