山梨ダイハツ(中島健二社長)では、「お客さまのために人が自ら動く仕掛け」を体感できる、ダイハツ工業の東京ディズニーリゾート(TDR)キャスト派遣に参加。今回は普段の仕事ぶりや学びの効果から野中清楓さんを選定、さらなる成長を期待している。
期間は2022年1~6月の半年間。OJTやリーダー業務などでキャスト業務を習得、そしてキャスト現場を経験した。自ら考え行動しチームワーク力を強化する姿勢、リーダーシップのあるべき姿など「人とのつながりや職場環境の大切さ」を学んできた。
10月の全社員大会では「TDR出向研修報告」を発表。「自ら考え行動したくなる仕掛けづくりについて学ぶ」「自己成長(自分の行動に自信を持てるようになる)」を達成できたとし、社内で「ほめる文化の定着」「温かい職場づくり」に活用したい考え。
今回の社内発表でも協力した採用担当の田辺美香係長は「貴重な経験であり、例えば採用の場でも発信してもらうなど専属担当ではないが一緒に取り組んでいきたい」と話し、野中さんも「TDRの経験を生かしたい」と積極的だ。