山梨ダイハツ（中島健二社長）は、人と人とのつながりで仕事は成り立っているとし、チームワークを大切に、共同して成果を上げられる人材を必要としている。組織目標を達成するためには何をするべきか、積極性と協調性を重視し、時代の変化にも柔軟に対応できる人物像を求めている。
　同社採用担当の田辺美香係長は「積極性、次にコミュニケーション能力、協調性のある人を求めている。アルバイト経験のある学生は、目標が上がった、お客さまに喜んでもらえたなど、自分で考え行動するところがみられ、求める人物像に近い」と話している。
「社員一人ひとりが明るく輝ける会社。社員がより自分らしく、より軽やかに働ける会社」を目指す同社は、教育部を立ち上げ教育に力を入れる。田辺係長は「まずは女性活躍研修を実施し、今後は全社員に研修を実施する予定。全社員の飛躍につながり、やる気を引き出す『カラ破り』と考えている」と研修に注力する。
そして「山梨を好きな人。自ら働き自ら考えられる人。明るく元気で素直な気持ちを持っている人」を待っている。