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仕事研究コラム

自慢のメカニック

経験重ねてもなお整備は面白い

セキショウグループ グランシエルセキショウ プジョー水戸 サービス 橋場 成一さん

サービススタッフとしては約30年の経験があるベテラン。「未だに整備の仕事は面白く感じます。壊れていた車を直した時の達成感にやりがいを感じます。1日の仕事がスケジュール通りいった時は充実感も感じます」と楽しみながら仕事を続けている。

点検から重整備まで幅広い仕事を担当する。「すべての仕事を担当するのは大変です。時間の使い方を考えながら、仕事を進めています」と仕事に取り組む姿勢を説明する。
自動車業界に進むきかっけとなったのは、車とオートバイが好きだったこと。「オートバイが好きで高校で免許を取りました。オートバイのレーサーになることが夢でした。当時はホンダのバイクVT250に乗っていました」と振り返る。
高校の時に3級整備士の資格も取得した。「親戚が整備工場を経営していたので、手伝いに行っていました」と趣味の延長が資格取得につながったことを語る。
セキショウホンダに入社した理由は「ホンダが好きだったことです。福利厚生もしっかりしていました」と語る。
フランス車のプジョーを扱って感じることは「日本車、ドイツ車と違って、とてもおもしろい。必要最小限の部品で作られている気がします。デザインも独特で、その個性に感心します。実際に整備をしてみるとイメージも違い、良い印象を持つようになりました」と話す。
接客する機会も多く、「いろいろなお客様から直接話が聞けるので、楽しみも多い」と笑顔を見せる
職場のサービスは3人体制で「ほかのスタッフの仕事を手伝い、助け合いながら整備をしています」と強調する。

プロフィール

1985年3月水戸工業高校卒、99年1月にセキショウホンダに入社。系列会社を経て2022年1月から現職。趣味はスキューバーダイビング。茨城県大洗町出身、55歳。

会社概要

セキショウグループ ▽本社=茨城県つくば市二の宮1─23─6 ▽代表取締役社長=関 正樹
グランシエルセキショウ ▽拠点数=4