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モータースポーツトピックス

トヨタカローラ新茨城 スーパー耐久へチーム参戦

GRスタッフ ドライバーやメカで活躍

トヨタカローラ新茨城(佐藤衛社長)は、GRガレージ水戸インターを拠点にモータースポーツ活動を幅広く推進している。
今年から初参戦しているスーパー耐久シリーズ(ST─4クラス)では、久保凜太郎選手、細川慎弥選手、山口礼選手のレーシングドライバー3人、GRガレージスタッフを含めた8人のメカニックによる計11人でチームを編成。成績も第1戦&2戦で2位表彰台という上々の滑り出しで、残り3戦で初優勝を目指す。また第3戦の富士スピードウェイでの24時間耐久レースには、今年入社したサービスエンジニア4人が帯同し、タイヤメンテナンスなどのチームサポートを体験した。
15年より参戦している86/BRZレースは、現在は社員ドライバーが活躍。今年はクラブマンシリーズオープンクラスにGRガレージスタッフの志賀俊方さんと岡田友輔さんの2人をドライバーに、メカニックも社員で構成するオール社員チームで挑んでいる。初戦は2位と初の表彰台を獲得した。
 一方、昨年に続きカートイベント「K─TAI」にも社員チームで参戦予定。今年は2台から4台にエントリーを増やし、社員約20人が出場する。スーパー耐久のプロドライバーが加わる上位狙いのチーム、女性社員のみの初心者チームなどバラエティに富んだ体制で社内交流も図る。
そのほかFIA─F4選手権も継続参戦し、つくば市のレオンサーキットでキッズカート競技により腕を磨いた若手選手をサポートする。さらに今年は、関東ジムカーナ選手権にもヴィッツで参戦を果たし、5月の第4戦では2位と結果を出している。

※日刊自動車新聞2019年(令和元年)6月20日号より