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モータースポーツトピックス

茨城トヨペット 顧客、社員にクルマ楽しむ場

イベントや競技通じて

茨城トヨペット(幡谷定俊社長)はモータースポーツ活動を統括する「GR推進室」を新設し、今年3月末にオープンした「GR Garage つくば」の運営を含め、モータースポーツを通じたクルマおよび自社のファン作りを推進している。GR推進室推進課の石川一郎課長は「イベントや情報発信を行いながら、多くの人にクルマを楽しんでもらいたい」と意欲を示している。
主な活動では、15年より参戦している86/BRZレースは今年のドライバーにスーパーGTのGT500にも参戦する中山雄一選手を起用し、プロフェッショナルシリーズで悲願の表彰台、初優勝に挑む。店舗のサービスエンジニアがメカニックとしてレース参加する活動も継続し、今年も入社1年目のエンジニア13人を含め約25人が参加予定だ。
一方、お客様や社員が参加するカート大会「スマイルカート」はこれまで過去5回開催、今年は7月28日にお客様を対象に第6回大会を開催する。また、8月にツインリンクもてぎで開催される国内最大規模のカート耐久レース「K─TAI」には昨年、社員チームで初参戦したが、今年も社員チーム2台、社員とお客様の混成チーム2台の計4台をエントリーする。そのうち1台は女性7人(うち3人が社員)の女性チームを結成し果敢に挑む。活動の輪を、社員をはじめ女性や子どもを含めたお客様へと広げている。

※日刊自動車新聞2019年(令和元年)6月20日号より