日刊自動車新聞社

企業の採用ご担当者の方は「モビナビの求人掲載」

メニュー

モータースポーツトピックス

神奈川トヨタ
社員のみのチームでヤリスカップに参戦

 神奈川トヨタ(安藤栄一社長)は、ドライバーおよび競技車両のエンジニアを社内公募し、社員のみで構成するチームでトヨタガズーレーシングが展開するワンメイクレース「ヤリスカップ2023」に参戦している。レース活動を通じ個々の人間力の成長やチームワークの大切さを学ぶ機会を提供するほか、身近な社員が奮闘する姿を発信することで、社内の一体感醸成を図る狙いもある。
今シーズンは、ドライバーにトヨタモビリティ神奈川「東戸塚店」営業スタッフの三浦正貴さん、「長者町店」エンジニアの相馬拓音さん、「相模原店」エンジニアの乙津竜馬さんを起用した。競技車両は2台で、3人の社員ドライバーは2人ずつ交代で参戦している。
2021年のヤリスカップ開幕戦でCVT(無段変速)クラス優勝の経歴を持つ乙津選手は、今シーズンも東日本シリーズ第3戦でCVTクラス優勝した。また、西日本シリーズ第2戦で三浦選手が大会特別賞の「ルーキー賞」を受賞したほか、相馬選手がCVTクラスで4位となる好成績を収めた。
また、同社は「GR86/BRZカップ」にプロドライバーを起用し参戦するほか、管理顧客の同カップ参戦をサポートするなど、モータースポーツのファンづくりにも取り組みながら、クルマの楽しさを訴求する。

※日刊自動車新聞2023年(令和5年)7月28日号より