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先輩社員の声

率先して取り組み店舗に貢献

神奈川日産 

鶴ヶ峰店 サービス工場 テクニカルアドバイザー

川上 芽衣さん

早く一人前になりたいと、整備知識の習得に励むのは入社2年目の川上さん。「自分が頑張れるのは、いつも温かく指導してくれる上司や先輩方のおかげ」と笑顔を見せる。自分にできることは率先して取り組み、店舗に貢献したいと奮闘する毎日だ。

 川上さんは、航空業界で働きたいという夢を追っていたが、コロナ禍の就職活動で諦めざるを得なかった。他の道を探す中、友人の勧めがきっかけで同社の会社説明会に参加。整備知識はゼロだったが「生活に欠かせないクルマの知識は、生きていく上で得て損はない」と、この世界に飛び込んだ。

一年目は、ユーザーへの確認事項が多い車検受付が苦手だったと打ち明ける。質問される度に上司やテクニカルスタッフ(TS)に聞きに行かなければならず、「お客さまに申し訳ない気持ちでいっぱいでした」という。しかし、「どんなに忙しくても、TSの先輩は必ず答えてくれる」ことで、安心して知識を身につけていった。

先輩のアドバイスで、説明時に素人でも分かりやすいようクルマの部品を身近なものに例えるよう意識している。自身の説明で部品交換に至った時、「お客さまに喜んでいただき、お店の売り上げにも貢献できたことが嬉しかった」と仕事のやりがいを見出した。

今目標とすることは、板金塗装の見積書作成。「まだ早いと言われています」と笑うが、「事故による板金依頼は予約なく入るので、自分ができるようになれば皆が忙しい時に店の役に立てる」という思いから。誰かの役に立ちたいと成長を目指す姿に、大きな可能性がのぞく。

プロフィール

日本外国語専門学校卒、2021年入社。群馬県高崎市出身。就職を機に横浜市で一人暮らしをスタート。昔ながらの喫茶店が好きで、店巡りを楽しむことなどが元気の源。