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万が一の備えにもカー用品を、用品各社が災害対応品の提案強化 携帯トイレや電源確保など
東日本大震災から間もなく13年たつが、新年早々に能登半島地震が起きるなど、国内は今でも大規模な自然災害が頻発している。急な避難生活を余儀なくされ、車に滞在することを選ぶ人も少なくない。こうした場合に、...
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対応待ったなし「2024年問題」 昨年は運送業倒産が過去最多 実効性高い支援が急務
運輸業界の事業環境が一段と厳しさを増している。燃料高や人手不足の影響で、2023年の運送業倒産件数が過去10年の最多を記録した。東京商工リサーチ(河原光雄社長、東京都千代田区)や帝国データバンク(後藤...
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EVシフトで重要度増すレアアース、グローバルで広がる仁義なき争奪戦
レアメタル(希少金属)やレアアース(希土類)をめぐる攻防が激しさを増している。リチウムイオン電池(LIB)やモーター、パワー半導体などレアメタルを用いる部品を多く搭載する電気自動車(EV)では、これら...
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なぜ自動車メーカーは順法意識が低いのか 共通するのは現場の”諦め”
自動車メーカーによる品質などの不正の発覚が止まらない。足元では、トヨタ自動車グループの日野自動車、ダイハツ工業、そしてトヨタの源流企業である豊田自動織機でも不正が発覚した。相次ぐ不正の原因はさまざまだ...
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VWの日本販売、過去10年で半減 販売現場からは悲鳴 「大衆車」ブランドが正念場
フォルクスワーゲン(VW)の国内販売が逆風に直面している。日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)がまとめた2023年暦年の新車販売台数は、前年比1.3%減の3万1815台だった。ここ数年は減...
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日整連の2023年度実態調査、整備士高齢化止まらず 若手の確保がより困難に
整備要員の高齢化が止まらない。日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2023年度「自動車特定整備実態調査」によると、自家を除いた整備要員の平均年齢が前年比0.5歳上昇し、47.2...
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スズキ、インドで牛糞由来バイオガスを燃料に 脱炭素・雇用拡大・CNG活用 カギは採算性
牛糞(ふん)由来のバイオガスをインドで自動車燃料として普及させる構想が注目されている。牛の多いインドでは、1日に約3200万台の車を動かす潜在的なエネルギーがあるという。インド市場シェアトップのスズキ...
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〈ニュースの底流〉ダイハツ不正、遠因は身の丈超えた負担 軽専業の可能性浮上
トヨタ自動車の佐藤恒治社長は、認証不正を起こしたダイハツ工業の事業を再編する考えを示した。ダイハツの奥平総一郎社長は不正の遠因として「こなし得る量に対し、仕事を詰め過ぎた」と話す。トヨタ子会...
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2023年の国内電動車販売比率、暦年初の5割超 ラインアップ充実や燃料高を背景に
2023年の国内電動車販売台数(乗用車、登録車と軽自動車の合計)は、前年比26.6%増の200万9725台となり、電動車比率は50.3%と暦年ベースで初めて5割を超え、電気自動車(EV)比率も2%台に...
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ソニーホンダ「アフィーラ」の最新プロトタイプ 走りも車内空間も未来のモビリティ
ソニー・ホンダモビリティは米ラスベガスで開かれた「CES2024」で「アフィーラ」の車内空間と走行シミュレーションのデモンストレーションを実施した。人工知能(AI)を用い「人とモビリティの調和」を標...