-
連載 自動車業界入門 ⑧国内市場
国内の新車販売台数は、2019年度まで概ね500万台を超える水準で推移しました。しかし、20年度は465万6632台となり、前年度と比べ7.6%減少しました。新型コロナウイルス感染症の拡大による政府の...
-
連載 自動車業界入門 ⑦海外生産
日系自動車メーカーの生産拠点は、北米や欧州、アジア、中南米など世界中に広がっています。現地生産は単独もしくは地元企業との合弁で行われ、そこで作った車両は生産国や周辺地域で販売されます。需要のある場所で...
-
連載 自動車業界入門 ⑥国内生産
四輪車の国内生産台数は、このところ1千万台弱で推移しています。ピークは〝バブル景気〟の最中だった1990年の1348万台。その後は国内新車市場の低迷や為替の影響を避けるため海外生産を増やした結果、1千...
-
連載 自動車業界入門 ⑤コネクテッドカー
インターネットを通じて外部と情報をやりとりしながら走る車のことを「コネクテッドカー」と言います。いわゆる「つながるクルマ」です。車載通信機(DCM)やスマートフォンを使って車と情報をつなぎます。...
-
連載 自動車業界入門 ④電動化
世界的な環境規制の強化に伴い、クルマの動力源を内燃機関から走行中に二酸化炭素(CO2)を排出しないモーターに切り替える動きが活発になってきました。日本でも2050年にCO2排出量を実質ゼロに...
-
連載 自動車業界入門 ③自動運転
自動運転は、これまでドライバーが行っていた自動車の操縦をシステムが代行するものです。安全な運転に必要な「認知」「予測」「操作」を自動運転システムが担うことになります。 自動運転車には自車の周辺情...
-
連載 自動車業界入門 ②カーボンニュートラル
地球温暖化対策に関する国際的な枠組み「パリ協定」の運用が昨年から本格的に始まりました。同協定は、今世紀後半に温室効果ガスの排出量と吸収量のバランスを取るという長期目標を掲げました。森林やさまざまな技術...
-
連載 自動車業界入門 ①コロナショック
自動車産業は今、自動運転や電動化といった技術革新によって大きな変革期にあります。さらには世界的な新型コロナウイルス感染拡大が、日本はもちろん世界の基幹産業として発展し続けてきた自動車産業にも大きな影響...
-
連載「特定整備から1年 電子的な整備への対応は進むのか」(下)特定整備は第一歩
2020年4月に施行された「特定整備」制度は整備業界にとって一大転機となった。しかし、これは整備の電子化の第一歩に過ぎない。今年10月には「OBD(車載式故障診断装置)を活用した車検制度」が始まる。実...
-
連載「特定整備から1年 電子的な整備への対応は進むのか」(中)伸び悩む認証取得者数 コロナ禍で資格講習が困難に
昨年4月にスタートした「特定整備」制度で、目玉となる先進運転支援システム(ADAS)搭載車のエーミング(機能調整)作業を実施するための「電子制御装置整備」認証の取得者数が伸び悩んでいる。2月末...